それもそのはずで今年のルセットはメインが4品!(昨年は前菜、スープ、
メイン2品)
しかも先生がデモンストレーションしている”ブルターニュ風子羊の詰め物”
は大変手間がかかるもので、朝一から作り始めて完成は夕方。
その合間に鶏肉(プレ)の調理を我々がせねばならず、座る暇はなし。
これではワイン1杯だけ!のおふれも納得できます(笑)
デモンストレーション・子羊
まず子羊料理のレクチャー,デモンストレーションを受けてから次の
”プレ(鶏肉料理)”へ。
こちらも先生のレクチャー,デモを受けてから調理を開始します。
丸ごとのプレをさばく所から始まりますが,kamataroチームは男子が
一人なので,当然のように自分に回ってきます!
まあ、回されなくてもやる気でいたのですが(笑)
その間にも先生に見せて指導していただきます。
すると先生、「首の皮を切りすぎたようだね!プレが寒いって言ってる
よ!」と…ギャグはオヤジ級のようです(驚)
料理中の先生はかっこいい!
調理、レクチャー、デモンストレーションと繰り返し、いよいよ
山場へ!
この間ずっとたちっ放しで休憩なし、足はパンパンですが、ガンバリマス!
(耐えきれずに座っている人もいます)
プレ(仕上げ)
「プレにあわせてソースを仕上げるように!」と指令が出て、最後の
踏ん張り所!先生に最終チェック&味見をしてもらう…
無言でうなずく先生!!この瞬間が講習受けてよかった♪と思う最高の
ひととき…
プレ(鶏肉)のヴァレ・ドージュ風
さめないうちに食べるように!との事で、早速試食します♪
ココからは飲んでいいぞ!と弓田先生からお許しをいただきます(笑)
赤、白とボトルごと各テーブルにおいてゆく先生!なんだか嬉しそう。
子羊の最終仕上げ
先生のレクチャーをうけ、最後の一品。
全員分の子羊料理を先生が仕上げて下さいます♪(嬉)
ブルターニュ風子羊の詰め物、白いんげん豆とキャベツのソテー
ドゥミグラスベースのソースは子羊のフォンを使用。
塊肉に見えますが、肩肉で子羊のミンチを包んであり、中心部分は
ふわふわ。
肩肉はぽろぽろしたイメージがあったのですが、そんな事はなく
しっとり柔らか。
材料、手間を考えるとアラカルトで一皿1万円くらいするでしょう。
食べた瞬間に”しあわせ”が訪れる一品でした。
そしていよいよフィナーレを迎えます。
]]>