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すずめの教え
 あの大きな地震があった直後、追い打ちをかけるように降ってきた

大粒の雪を、途方に暮れながら窓際で眺めていました。



…寒々しさに気持ちが折れそうになりました…



少し白くなったあんそれガーデンを見おろすと、すずめ達がいつもと変わらず

パンをもらいにきていました。

「お前達は気楽だな〜、さっきは真っ先に飛び立って難を逃れたのに、

 すぐにもと通りの生活ができて…」

そんな事をつぶやき、散乱したものを片付けながら2〜3回パンを

あげると、すぐに日が暮れてしまいました。


次の朝も変わらず、すずめ達はパンをもらいにきていました。

彼らも食べ物が少なくなるこの季節、ましてや地震で人間のおこぼれや

精米機周辺のこぼれ米もなくなるのが分かっていたのか、必死でした。


少し残っていた貴重なパンを、小さくちぎって与えました。


パンがなくなると、miyuki店長にもらったビスケットを小さく

砕いてあげました。


それでもすずめ達はあんそれガーデンに来てくれました。



春から繁殖の季節、真夏を過ぎて再び食べ物がなくなる季節が

来ても、相変わらずすずめ達はやってきました。


そんな彼らを見ていてある事に気付きました。


喧嘩しないんです。


食べているパンを持って行かれても、何事もなかったかのように

違うパンを探しているし(笑)



パンがなくなると、ガーデンの手すりに1列になって待っています。

ひよどりはぴーぴーうるさく騒いで催促するのですが、彼らは

いつまでも大人しく待っています(嬉)


朝一番でキッチンのロ−ルスクリーンを開けると、またまた手すりに

仲良く一列になって待っていたりします♪

も〜かわいくなってマシンガンのようにパンをばらまいてしまいます!



…少し話がそれましたが(笑)

「分け合えば余る、奪い合えばたりない」

震災のとき、そんな言葉が聞かれましたが、すずめ達はとっくにそんな

生き方をしていたのですね。






大きなトンビが小さなすずめを狙ってきた時も、団結して立ち向かって

撃退してしまう真の強さ。


そんな彼らの生き方を見習いたい、kamataroなのでした。



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