カーテンを開けると雪が降ってました。
今日は最終日。
12:00の集合時間までは自由行動なので朝食後、ヴァンブー蚤の市へ向かいます。
朝7:00〜開催との事なのでいそいそと雪の中をおなじみの駅まで向かいます。
この日はぎりぎりまでお宝探しをしてタクシーで戻る予定なので、モビリス(乗り放題券)ではなく目的駅までの切符を買います。
だいぶおフランスに慣れてきたつもりなので自販機にチャレンジ!するがあえなく撃沈(英語表示もあったが操作方法が分からず)
窓口のムッシュ係員に助けを求めると、隣にいたマドモアゼル係員が「英語版だったら簡単だから、ご自分でどうぞ!」だって。
こういう時はことばが分からないふりをしてムッシュ係員に熱い目線を送ります(笑)
しょうがね〜な〜とムッシュ係員、さささっと操作して切符を出してくれました(メルシー)
だいぶおフランスクオリティになれたkamataroなのでした(笑)
乗り換え駅で降り、表示をたどって階段を昇ると…出口でした。
表示のままに外に出るも、あたりには駅らしいものが見当たらず、頭に?マークが。
するとmiyuki店長が「なんか来るよ!」と指さす方を見ると
トラム(路面電車)でした。
路面電車と言えば”仙台市交通局”世代のkamataro、わくわくします(同年代なら分かるはず)
で、こんな写真を撮ってみる(笑)
最寄駅で降り、ちょっと迷いながら蚤の市へ到着。
暗い中、目を凝らすとまだ半分くらいしか準備できてない模様だが、妙なテンションの店長とkamataro、なりふりかまわずあさりまくります。
海洋堂(?)ナポレオンフィギュア?
これが最後のチャンスなのでなにか買いたいkamataro、アンティークの銅のパエリアパンとアンティークの金づち2本、古い(ガラクタの中から)銅鍋をGETしたのでした。
他にもいろいろお土産なども買いまして、すっかり明るくなった頃に最初に見始めた辺りに戻ってみますが、めぼしいものは売れてしまったようでガラクタだけが残っていて店主さんもいませんでした。
まだまだ見きれてないお店もあり、なごり惜しいですが時間がせまっているので帰路に着きます。
次回は1日時間をとって念入りに見たいと思う2人なのでした(蚤の市には義母は来ませんでした)
タクシーを拾うべく大通りに出ますが、一台も走ってない…というか車自体あまり走っていません。
考えてみたら今日は日曜日、タクシーもお休み!と思われるので…電車で逆戻り。
あせったかkamataroナビ、最後なのに乗りなれた駅の出口を間違え、見たことのない場所へ出てしまう。
まあ、なんとかなるよ、フランス来てからいろんな事がなんとかなってるから(笑)
線路と高速道路の間を右に行けば大丈夫!雪道をmiyuki店長と歩きます(東北人にはなんてことない)
会社?アパルトマンの表札
無事ホテルにたどり着き、買って来たものを傷つかないようにボストンバッグに入れてロビーへ集合します。
なんと、この日の午前中の自由時間でパスポートと財布を盗まれてしまった方がいたようで、本日は帰国できないとの事…(この後のホテル代、飛行機代、現地係員の日当等は自己負担になるそう)
我々のグループだけでパスポート盗難2件、未遂1件、皆さん気をつけててもこれなので外国は侮れません。
シャルルドゴール空港へはチャーターバスで向かう。
出国手続きは経由地のオランダ、アムステルダム空港で行うとの事でとりあえずは国内線扱い(でもセキュリティーチェックでは靴まで脱がされました)
航空会社はエール・フランス、乗務員の方は明るい笑顔でお出迎えしてくれたのでなんかホッとする。
上空では45分しかないのにアルコールまでドリンクサービス!このときmiyuki店長が「砂糖下さい」
と言うと聞き違えた乗務員さん、ビジネスクラスまで行って”サブレ”を持って来てくれたそうな(発音が悪かったか)素敵な勘違い。
雪のアムステルダム空港、来た時のローマでのトランジットは5時間もあったのに帰りはタイトなスケジュール。
添乗員さんに引っ張られるようにしてセキュリティーチェックへ向かいます。
それにしてもオランダの人って男女問わず大きい人が多い(体格も非常に良い、強そう)
しかも厳格で、出国審査も一人一人念いりに行うので時間がかる。
そのせいか空港内はどこを見てもピカピカで、塵一つ落ちてません。
しかも体格に合わせてかスペースが広く、トイレも広々ピカピカ(でも男子用”小”便器の位置が物凄く高い位置に…フランスは丁度良い高さでした)
航空会社のチェックインも終わり、15分だけ自由時間をもらってダッシュで売店へ向かいます。
バタバタとオランダみやげを購入し搭乗口へ。
帰りはJALのボーイング777、比較的新しい機種。
CAさんが「おかえりなさいませ」だって。
おかえりなさいだけどサヨナラなんだね。
雪のアムステルダム空港、離陸前に翼の雪を除雪しますってアナウンス…で滑走路手前でストップ。
スターウォーズの2本足の巨大メカ見たいのが除雪液を吹きかける。
オランダ人らしく念入りに…いいよ、ゆっくりやって、少しでも長く…
でも作業終了。
当機は離陸致します…
長々と読んで下さり、ありがとうございました。
今度こそ本当に”フランスの旅”は終りです。
前にも書いたけど、不思議で懐かしい感じのするフランス、また来るよ。
ジャンミエ後、あんそれチームはどうなった?とか、もっと読みたい!の声が聞こえてきましたので…ちょっとだけ続きます。
あと、以外に好評のkamataroマニアック写真展も開催しちゃいます。
ジャンミエへの放浪はここから始まったのです
エッフェル塔、かかってこいや〜!
ジャンミエ・クロワッサン
ジャンミエ・美味しそうなものが沢山ありました。
次回は近くのホテルに泊まって3食食べたい…
雪の上がったパリの街を満たされた気持で移動します。
次は芸術性を満たすべく、オルセー美術館へ向かいます。
インディージョーンズ?かなんかでこんなシーンがあったけ?授業中とみられる
おなじみですね
こちらも
日本人になじみが深い絵が多数あるので、ルーブルより初心者向きかも(規模もそんなに大きくないし)
凄いリアル
こんな絵がガラスケースにも入らず、普通に壁に掛けてある!
しかも真近で見れるので細かいタッチまで分かるのです。
ゴーギャンにリスペクトされそう
売店では”オルセー美術館の手引き”と書かれた日本語版のガイドブックを購入(何ヶ国語かあった)
ここは係員もわりと親切だし、荷物預かりのスペースもルーブルより広い!なにより分かりやすい絵が多いのでお勧めです。
美術館を出て地下鉄で道具屋街を目指す…が!ジャンミエのこともあり、慎重モードkamataro、念のため確認します。
日本人ご夫婦が経営されている酒屋さん。
宮城県の方々にはおなじみの提灯が…(のぼりとかは2週間に1回、変えるそう)
丁寧に教えて下さり、ありがとうございました。
おかげ様で順調に辿りつけました。
道具屋ではmiyuki店長と義母の独壇場。
kamataroも密かに欲しかった(カッコイイ)ぺティナイフなんか物色するが…いいと思うものが無く、
結局ただの荷物持ちに。
んでもって道具屋を出るころには辺りは暗くなってきて…kamataroナビ、性能ダウン!
しかも次の目的地はラファイエット周辺!(お買いものですよ〜)なのでさらにテンションダウン。
おフランスの消防署では、消防車を建物にしまうのです
そのせいか道は間違えるは地下鉄は逆方向に乗るはで散々のkamataroナビ、ついにmiyuki店長に見放され”店内のカフェで待つように!!!”指令が。
ちょっと(だいぶ)ラッキー!と思いつつ、デパート店内のカフェへ大荷物を抱えて入店。
しかし、ちょっとした出来事がありkamataroテンション最悪、本日は自分がホテルへ帰りたい状態に陥る(何があったかは秘密)
でもこんな気持ちを抱えたままでは今まで親切にしてくれたフランスの方達に申し訳ないと思い、なんとか気持ちを奮い立たせてうどん国虎屋を目指す。
国虎屋周辺は日本人街という感じ。
ラーメン屋さんにもパリの方々が行列を作ってました。
うどん屋さんにも沢山のパリの方々がいて、窓際の席のカップルが楽しそうに”ぎこちなく”箸でうどんをつまみ、日本のビールを飲んでいる。
つまんだうどんをボチャンとどんぶりに落としても、それが可笑しいのか笑顔。
それを見てkamataro、へこんでいた気持がぽこんと元に戻ったのでした。
日本のお店にパリの人たちの行列、なんだか嬉しい
お腹も気持ちも満たされてタクシーでホテルへ戻る。
この日は順調に帰ることが出来ました(笑)
今日一日、いろんな事がありすぎて疲労MAX。
コートのままグンナイしてしまったkamataroでした。
朝食後、雪降るパリの街をエッフェル塔目指して地下鉄へ乗る。
地下鉄に乗るとmiyuki店長、「東京タワーまでどのくらいかかるの?」と‥?
ここから1万キロぐらいですかね〜と突っ込もうとしたら「ごめ〜ん、昨日から”東京タワー”っていっちゃうんだよね〜」だって。
しかし、この後も東京タワーを繰り返す店長にめんどくさくなったので「もう東京タワーって言ったらエッフェル塔ってことにするから!!」とkamataro変換が出来あがったのでした。
かすむ東京…エッフェル塔
エレベーター付近
オープン時間前の20人ぐらいの行列に並ぶ。
観光客らしくあちこちをきょろきょろしていると迷彩服の3人組発見!こちらにもそういうマニアがいるんだ〜と思ってよく見ると…本物。
マシンガンも本物、怖くてカメラは向けれませんでした。
この後、係員のムッシュが来て”今日は凍結のためクローズ”との事。
後ろにいた日本のムッシュ「フランスはなんでもすぐクローズだな〜」と突っ込みを入れ、笑いを誘う。
次のジャンミエ本店に向かう途中、アンソレイユの焼き菓子を食べれた鴨
前日の教訓もあり、地図をしっかり入力したkamataroナビ、想定20分の道のりを3人で歩く。
雪は降っているが東北人にはなんてことない。
あっという間に到着…が巨大な建物の鉄の門が閉まっている…。
表示は”103”であっているし…どうやら前夜、ホテルの人にパソコンで調べてもらった場所は違う所の103だったらしい。
ここからが大変。
辺りの親切な人、そうでもない人に聞きながら向うが全然たどり着けず、かえって泥沼に踏み込んでいるみたい。
「もう支店でいいよ〜、分かりやすいから」と言いだすmiyuki店長に「ふざけんな〜(心の声)」「弓田先生のいた本店じゃなきゃ意味がない。本店、行きたくないの!」と超珍しく突っ込むkamataro。
「行きたい…」とmiyuki店長。
テンションmaxのkamatoro、探してくるからここで待っててと言い残してダッシュしたが…全然わからない。
交差点の住所表示も4方向全然違うことが書いてある。
とりあえずどちらかの方向がサンドミニク通りというのは判明したが、どちらに行けばよいか分からず途方に暮れていると「メイアイヘルプユゥ〜」と天の声。
パリの7区と言えば高級街。
全身毛皮に身を包んだマダムが助け船を出してくれました。
メモに書かれた住所と店名を見せると、聞いてあげるからついて来なさい!と手招きしながら目の前のランチタイムで忙しそうなカフェへ入ってゆく。
自分もランチタイム営業しているのでわかるが、このタイミングって…と思っていると、案の定キレルお店のムッシュ。
でも、負けてない毛皮のマダム、激しい応酬にも関らず聞き出してくださいました。
「サンドミニク通りはものすごく長いの。エッフェル塔方向に向かって探して、突き当りになったら行きすぎだから、気をつけて」と言い残し、ドラッグストアーへ入って行きました。
メルシーマダム、パリのマダムであなたがベストオブマダムです!!
店長たちとだいぶ離れてしまったので雪道を猛ダッシュ。
途中、2人組のお巡りさんがいたので念のため聞いてみると…お2人とも同じ方向を指さす。
これで一安心(マダムを信用してないわけではないのです…ただこれまでのフランスクオリティが引っ掛かっていただけ、念のためです)
なんとか店長たちと合流し、後は向かうだけ…なのだがまるっきり逆戻りになるので、疲れもあって足取りが重い。
番地表示を見ると数字が増えていってるので間違いはなさそう。
でも心の中ではドキドキがけっぷちkamataro、これで見つからなかったら終りなのです。
居てもたってもいられず小走りで探す…98,99,100‥番地表示が消える…大丈夫、自分でお店をひとつずつ数える…路上駐車のトラックが邪魔する…105!行きすぎ。
落ち着け…トラックが動く…固まるkamataro。
遠くに遅れて歩く店長たちに向かってお店を指さす。
"Jean Millet"
周りの派手なディスプレイのお店たちに埋もれるようにして、控え目な看板がありました。
最初は指さしに気付かなかった店長、理解するとダッシュしてきます。
「わぁ!」と言って見入る店長(でもすかさず撮影してました)
弓田亨先生のいた、さらに先生の先生、ジャン・ミエ氏設立のお店Jean Milletはここにあったのでした。
すっかり暗くなったパリの街中、地下鉄駅を目指して歩きます。
暗くなるとkamataroナビの性能が少し落ちまして、そんなにややこしくない道のりもなんだかサクサク進めません。
到着した地下鉄駅は帰宅ラッシュなのか人であふれかえっております…。
ここでちょっとしたトラブル未遂事件があり(詳しくはmiyuki店長のブログで)、テンションの下がった店長と義母がホテルへ帰ると言いだします(ルーブルは明日行こうと…)
気持はわかるが明日は明日で違う美術館に行きたいkamataro、ちょっとケンカモードになりながらルーブル行きを主張。
タクシーで行くならOKということになり、3人でタクシーに乗ります。
金曜日は21:45まで開いているのです
入り口前の噴水
入り口でセキュリティーチェックがあり、手荷物を検査機に通します(でも係官はお喋りに夢中でした)
とにかく巨大なルーブル美術館、まともに見たらどれだけ時間がかかるか分からない。
なのでガイドマシーン(日本語)を1個借りてそこに表示された”時間が無い人のお勧めコース”(正式名は忘れた)を選択。
サモトラケのニケ〜モナリザ〜ミロのビーナスの3大収蔵品を回るおすすめコースとの事。
ガイドマシーンの誘導に従って進みます。
サモトラケのニケ
ロープも何も張ってないし警備員もいないので、台座の部分なら触れるかも(触ってませんよ)
夜なのに沢山の人々
モナリザを警備する人(おしゃべりが楽しそう)
ガラスケースに入っている上、ロープが張られていて遠い!
ミロのビーナス
壁際に飾ることを想定してあまり造りこまれていないというが…見事!
石なのに、シンプルなのに布の表現が凄い
何故かこの絵に惹かれました
モナリザはmiyuki店長がUPしてくれると思います(笑)
2時間くらいいたと思いますが、次の機会があればじっくり見てみたい(一人で)
美術館の中で食事もできると聞いていたが、軽食しかなかったのでホテルのレストランで食事をとることにしてタクシーに乗り込む。
タクシーの運転手さん、多分中東系の人だと思うが道がよく分からない模様で、地図を見せてもだめで”住所を教えろ”との事。
ガイドさんにもらっていた住所を書いた紙を見せると、カーナビをいじって出発したが運転手さん挙動不審。
なんかブツブツ言ってるしカーナビは表示されてないし…kamataroナビは遠回りになってる!と表示。
なんとかホテルに到着したが、想定内の料金だったので普通に支払う。
チップ替わりにmiyuki店長がアンソレイユの焼き菓子をあげるとすかさず食べてました(笑)
ほんとに道が分からなかっただけなんだね〜(お腹すくと頭回らないし)
その後、レストランでご飯を食べ、フロントで明日回る所の地図を調べてもらいました…が、これが明日、苦労のもとになるのでした(続く)
旅先でも早朝に目が覚めてしまうkamataro,普段は朝ごはんは食べないのにこういう時はきちんと食べます。
今日からkamataroナビはフルチャージにします!
昨夜購入したモビリス(地下鉄乗り放題チケット)を各自に渡して最寄駅からモンマルトル方面に向かいます。
近くの駅から徒歩でサクレ・クール寺院を目指すも、目に入るすべてが物珍しくきょろきょろしながら歩きます。
そこらじゅう路上駐車の嵐、しかもきつきつに停めているので…
おフランス的にはバンパー同士は問題なしだって(狭い時はバンパーでおすらしい)
途中、アパルトマンが並ぶ急階段を上がり(こんな所にも住んでいるんだね〜)モンマルトルの丘からパリ市内を眺めつつ、サクレ・クールの中へ。
相変わらずこんなところに興味を示していますが(笑)
中では祭壇に向かって祈りを捧げる方々が。
観光客に開放していながら現役の教会なので、おごそかな雰囲気が流れています。
帰りはケーブルカーで下ります(行きにつかってもOK)
なんと、ここでも”モビリス”が使えるので機会がありましたら2重に料金を払わないように!
はではでアヒル隊長発見!
miyuki店長のリクエストでアメリのカフェへ。
何故か猛ダッシュの店長、轢かれるって!
お茶しても良かったんだけど、次の予定があるので再び最寄りの地下鉄駅へ。
サンジェルマンへGO!
駅を出るとボンマルシェ食品館へ。
発砲スチロールの球でディスプレイされてて面白い。
次はもっとゆっくり見てみたいです。
奇跡のメダイ聖堂
マルシェに向かう途中の花屋さん
ラスパイユのビオマルシェ(kamataroナビ、フル活動)
綺麗だけどでかいよ!
おフランスのニンジン
ムッシュ・ミッシェルと(この辺のいきさつはmiyuki店長のブログで)
楽しみにしていたポワラーヌ。
なんか見たことある風景、そうだ!魔女の宅配便のパン屋さん!
店員さんがサブレの試食をくれました(おいし〜)
写真撮影もOkを頂く。
店員の皆様、ものすごく自然にフレンドリー、居心地抜群!
で、図々しくも作業場の方にあった”気になるもの”まで撮影させていただきました。
パンのシャンデリア
kamataroが両手広げたのより大きい!(ポワラーヌの皆様、ありがとうございました)
また行きたい。
エルメはkamataro的には書くことなし(笑)
途中にあったさびさび自転車の方が気になる。
お昼は三越近くのラーメン屋さんで(唐揚げの甘酢あんかけ丼)
緑茶が3.5ユーロ、水も同じ。
この後は女性的買物道中(おひるが中華だったので中国語的表現)
kamataroナビは機械的作動。
モノプリで
カット野菜、ポテチの袋位の大きさで1.5ユーロ〜
ビーフはあんまり安くない
ドリンクとラミネートチューブ入りのマイ・マヨ購入。
この後、モノプリを出て暗くなったパリの街中を地下鉄駅へ向う。
次の目的地はルーブル美術館…(続く)
フランスの農家
昨夜に続きシードルを発注(今日のは少し辛口)
オムレツだけあって待ち時間があるので同行の皆様と歓談。
若いころはこういうツアーってダサいと思っていたが、今は色々な方と仲良くなれて楽しいと思う(それだけ歳くったか)
お店のマドモアゼルが巨大な物体(オムレツ)を目の前でシャカシャカしてくれる。
スフレオムレツ
スモークベーコン
食事よりお喋りの方が盛り上がり、記念撮影。
ムッシュ2人は北海道から参加
同行のマダムが声をかけて一緒に記念撮影(ありがとうございました)
オムレツよりも石の並べ方に興味津々のkamataro。
マニアック画像
ドライバーのペドロ氏と
前日の朝、ガイドさんが「バスはあるけどドライバーがいない〜」と探しまくっていた頃、レストランの我々の隣でクロワッサンをかじっていたのがペドロ氏でした(笑)
あんまりお腹が満足していないkamataro,次のルーアンの街で何を食べようか思いをめぐらしつつ、横を見ると…
ヤドリギマニア発見。
とりあえず見なかった事に。
んでも自分はトラックマニア。
ベンツのバスを運転してみたかったのは内緒(大型免許を持っているのもね)
不埒な考えにばちがあたったのか、ルーアンへの道は凍結のためすべて封鎖(汗)
ちりっと(キリッと)したフランスの婦警さんが”誰も通さん!”という迫力で誘導しているのでこのままパリへ戻ること決定なのでした。
19:30頃、パリのホテルへ到着。
miyuki店長とヤドリギ義母(kamataro命名)はバタンキューのため、kamatroは同行の皆様と近くの駅まで明日のチケットを購入へ向かう。
モビリスという一日乗り放題のチケットを購入する際、駅員のムッシュに「モビリス」というとニコッと笑って「おうふく!」とお返事(笑)
ときどきお茶目な人がいるので面白い。
後はホテルへ戻ってレストランで巨大ハムステーキと大盛りポテトを食べておやすみなさ〜い。
モンサンミシエルへ
モンサンミシエルの見えるレストランで朝食。
内容はパリのホテルと変わらないが、フランスのハムってでかい!
7:30を過ぎても外はまだ暗い。
ホテルからバスで向うが寒波で路面凍結のため徐行運転。
それにしてもドライバーのムッシュ・ペドロ、運転が上手い!
加減速がスムーズでオートマかと思っていたらマニュアルシフトでした(今は大型車でもオートマありなのです)
途中、撮影のため停車。
この後、駐車場へ向うも車はほとんどおらずバスも我々のみ。
「こんなことありえないわ〜」とガイドさんは駐車場風景を撮影(あとで仲間に見せるんだって)
各地の高速道路も軒並み封鎖されたため、貸切状態となりました。
観光気分を味わいたい方はmiyuki店長のブログへ。
ここからはkamataroのマニアック写真館です
マドモアゼル、こんなところでお会いできるとは!
石の並べ方を真似したい。
ステンドグラス
向こうにはミカエル天使。
天空から。
僧侶たちの食堂
荷役のための回し車。
5,6人で中に入って回していたそうです。
フレスコ画。
祈るmiyuki店長
天空の城ラピュタのモデルになったモンサンミシエル。
なんか不思議な、なつかしい感じがした空間でした。
部分的に凍結しているロワール川のほとりをベンツのバスはひた走ります。
途中、たくさんのヤドリギ達が目に入ってきます。
飽きてきたのか、あんそれスタッフが騒がなくなってきたな〜と思ったら、無言で撮影している人がいました。
とりあえずほっておく事にして、バスはアンボワーズ城向かいの中州にストップ。
お城とダビンチ君像(ガイドさん命名)の撮影に向かいます。
チームあんそれ
体温が氷点下であろうダビンチ君とともに
miyuki店長の手が小さいのか、足がでかいのか
この後はひたすらモンサンミッシエルに向かって走行。
途中、ル・マンのサービスエリアで休憩。
お〜!ここがかの有名なル・マンですか〜、と思っただけで再びバスへ。
ぼーっと外を見ていると気になるものを発見!
画像ではよく見えないのですが、鉄塔と電線を固定する部品。
「碍子」(がいし)と呼ぶ部品なのですが、日本では白い陶器製なのがフランスではなんとガラス製。
見た目がきれいで飾ってもいいぐらい。
やっぱりお洒落ですね〜(普通の電柱にも着いているのでフランスに行ったら観察してください)
そうこうしているうちに辺りは暗くなり、おなかがグ〜と鳴る前にモンサンミッシエルの宿、DIGUEホテルに到着。
多人数チームは別館へ、少人数か一人の人たちは本館へチェックイン。
今日は早めにレストランを閉めたいそうなので、急いでください!とガイドさんにいわれそそくさと集合。(それにしても40人近い団体なのにそういう待遇って日本じゃ考えられないね〜と心で思う。フランスクオリティ)
この地方はブドウ栽培に適しておらずリンゴ栽培が盛ん、という事でリンゴの発泡酒シードルを発注。
本日のメニュー、野菜のピュレスープ、エイのバターソース・ライス添え、シトラスメレンゲパイ
miyuki店長のご飯ももらって満腹に(こちらはコンビニとかないので、しっかり食べておかないと悲惨な事に)
給仕のマドモアゼルが厨房のドアを足で蹴飛ばして開け閉めしていたのは内緒ですよ〜。
ブロワ城〜ショーモン城を車窓から眺めつつ、
レストラン Auberge Francoisへ。
骨付き若鶏を赤ワインで煮詰まるぐらいまで煮込んだ自慢の料理をいただきに向かいます。
到着後、まずは飲み物を注文。
フランスはワインだけでなくビールもおいしいのがあるので、ビール好きのkamataroはそちらをチョイス。
こってり系の料理なのでブラウンのビールを。
寒いけどバスの中が乾燥していたせいか、ビールが大変おいしく感じられます。
ミックスサラダ
ビネガーの味が強すぎて野菜の味がわかりません。
トマトの方はそれほどでもなかったのですが、ボリュームもあるので酢が苦手な方はきついかも。
バゲット
このバゲット、今回の旅では一番おいしいバゲットでした。
皮の部分はさくさく、ぱりぱりで軽く、中はしっかりしていて時間がたっても食感が持続。
これはおかわりされている方々多数でした。
骨付き若鶏の赤ワイン煮込み(コック・オ・ヴァン)
煮込み料理好きのkamatro,興味津々でいただきます。
ソースはドロっとした感じで、肉の中までしみ込んではいないようですがレバーというか血(骨髄?)の味と香りが強い。
レバーを溶かしたのかという感じ。はっきり言って好き嫌いがわかれるかも。
日本人向けには肉を下処理してから煮込んだ方が良いように感じました(肉好きの方にはたまらない味かも)
満腹miyuki店長(こういうサラダのビネガー味、大好きなんだよね〜)
この日はほかの観光客がほとんどおらず、我々の貸し切り状態でした。
まずは記念撮影から。同行者の方々とお互いにシャッターを押したり押されたり。
でっかいお城なので50mmレンズでは画角が狭く一苦労。
見上げる店長と義母。
螺旋階段にて。
レオナルド・ダ・ヴィンチが設計した螺旋階段は上る人と下る人が出会わないような構造になっているそうです。
カトラリー
柱の彫刻
調度品
子供の頃、こういうベッドで寝てみたかった(リボンの騎士とか)
雨どいの出口。銅の鍛造品。
天井のモチーフ。 50mmレンズは明るいので光と陰のコントラストがきれいに表現できます。
調理場が遠いので、部屋まで持ってくる間に冷めてしまうため、王様の部屋の隣にある温め直すための部屋にあるかまど。
お城全体で380基の暖炉があるそうですが、すべて焚いても暖かくならなかったそうです。
ダ・ヴィンチの最後を腕の中でみとったとされていますが、真偽は不明だそうです。
葉っぱも雪化粧。